工場向けIoTシステム-エフサーベイ(F-Surveillance)ご提案システムは、IoTによる工場の見える化システムです。例えば、稼働時間、停止時間、生産個数などの見える化により、 停止原因の追求、稼働率およびサイクルタイムにより生産性向上を図ることが出来ます。 ビジネスの視点も考慮する必要があり、つまり、 受注のサイクルタイムから受注を予測し、それに従って生産を行います。 これは、『必要なものを、必要なときに、必要なだけ造る』、 『ジャスト・イン・タイム』工場、の下請けの場合実施時の皺寄せを被り、 過剰な在庫を持つ危険性を極力なくすため、受注と生産のバランスの見える化も必要です。 転送時のデータ保護について、電子政府の1つ、128ビットブロック暗号を採用しております。 (米軍の無人機で採用されている暗号の128ビット版)
エフサーベイ 基本システム構成基本的に既存のPLCから情報を取得。特注の機器の組み合わせを構築することも出来ます。 現状の工場向けIoTシステムは、実は(工場の工程の)見える化システムのことを指している場合が多いです。 見える化システムは、生産現場のカイゼン目的にとなる不良品発生率を下げ、生産性向上を図ることなどを 実施するために根拠となる情報を収集するシステムですが、 更に、離れた場所にて居ながらにして見える化情報を把握することが工場におけるIoTシステムです。 従って、工場の場所が遠く離れれば離れる程、IoTシステムのメリットが大きいということです。 弊社ご提案のIoTシステムは、シンプルな基本構成から始まり、ステップ・バイ・ステップで カイゼンを実施して行きます。 また、IoTシステムはあくまでリモートつまり離れた場所からの見える化を実現しますが、 生産管理システムではありませんので、既存の生産管理システムは従来通り必要です。
『見える化情報の取得パターン』Case-1:PLC接続による見える化PLCに入っている生産情報等を取得することで見える化を実現します。※PLCの接続実績:三菱、三菱Qシリーズ、キーエンスKVシリーズ ※Modbus-PLCなどの接続についてはご相談ください。 注)取得する情報については要調整
Case-2A:光センサーによる見える化光センサー(Cds/硫化カドミウムセル、TSL2561デジタル光センサーボード等)によりタワーライトまたはアンドンの点灯状態を取得。 Cdsの場合 当たる光の量に従って抵抗値が変化します。 光の量は抵抗値に変換され、光が多ければ抵抗値は低くなります。 (Cdsセンサーそのものは、約25円〜200円/個ですが、情報として取得するためI/Fが必要です。)
Case-2B:IPカメラによる見える化IPカメラによりタワーライトまたはアンドンの点灯状態を取得。該当ライトの点灯状態をカメラ画像から読み取ることで上記光センサーと同じ情報を取得。
Case-3:押し釦による見える化押し釦により生産個数等の情報を取得。(セル方式等)サイクルタイム毎に押し釦を押すことで生産性の見える化を実現します。 |